「AIDMA→AISAS」の次も必然的に決まってくる。
たぶんそれは「SIPS」みたいなものだろうと思う。
「SIPS」。
つまり「S(Sympathy:共感)→ I(Interest:興味)→ P(Participation:参加)→ S(Share:共有)」。
「共感」がまずド頭にある。これは共感喚起を中心にした「広告」よりも、「普段の企業活動」や「ソーシャルメディア上での企業の『ふるまい』」が大 きく関係してくるものになるだろう。そして「興味」を経て「企業活動に参加」し、その過程や結果や将来像をソーシャルメディア上で「共有」する。そしてそ れがまた「共感」につながって……、と、サイクル化していく。
この結果、企業と生活者は長い関係性を築いていくことができる。
ただしそれは「生活者の参加」を伴うものなので、透明性、社会貢献、傾聴、誠意などが「企業の当然のふるまい」となるだろう。
生活者が「説得して売る相手」から「一緒に社会活動するパートナー」に変わるんだから、つきあい方も根底から変化する。一時の「恋」から、長続きす る「愛」への変化と言うことも出来る。相手と長くつきあいたいんだもの、「恋」の時のような見栄っぱり演出ばかりやってはいられない。お互いをさらけ出し てイイトコロもデキテナイトコロも見せ、誠意をもってつきあわないと長続きするはずないからねw
ちなみに「SIPS」には購買に当たる「Action」がない。
ソーシャルメディアが浸透した世の中では、購買(消費)は「企業活動への参加意識」に取って代わられると思う。もちろん物は買うわけだが、それは企業の社
会活動への参加感に近い感覚になるんじゃないかな。この、「P」が「Purchase」ではなく「Participation」であるところが、ソーシャ
ルメディア時代の消費行動の特徴だとボクは思う。
(via tnoma)